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  活性酸素とメタボリック・シンドローム

   2008年4月より、40歳−74歳の健康保険加入者に、
   特定健診(いわゆるメタボ健診)が義務化されました。
   生活習慣を改善させる保健指導を行い、糖尿病、高血圧、高脂血症を
   未然に防ぐことによって、国民医療費を削減することが目的と言われています。

   メタボリック・シンドロームとは、内臓脂肪の蓄積により、インスリンの働きが低下し、
   ・糖代謝異常(耐糖能異常、糖尿病)
   ・脂質代謝異常(高中性脂肪血症、低HDLコレステロール血症)
   ・高血圧などの動脈硬化
   等の危険因子が集積している状態を言います。

   そして、内臓脂肪の蓄積(ウエスト周囲径の増大)が必須条件で、これに加えて
   脂質代謝異常、高血圧、高血糖の3項目のうち2項目以上を満たす場合に、
   メタボリック・シンドロームと診断されます。

   メタボにも活性酸素が大きな影響を及ぼしていると考えられています。
   活性酸素は基礎代謝を悪くし、
   活性酸素が過剰だと、痩せにくい身体になってしまうと言われています。

   また、
   ・ 食物中に含まれる不飽和脂肪酸や
   ・ 血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が
   活性酸素と反応すると、過酸化脂質となります。
   過酸化脂質は腎臓から排出されずに身体の中に滞留します。

   この過酸化脂質は、
   徐々に組織や臓器や細胞の外側から内側に浸透していき、細胞を傷つけます。
   それだけではなく、過酸化脂質は血管壁に付着しやすく、
   血液の通り道を狭くして血流を悪くし、高血圧の原因ともなるのです。
   
   
 
血液に見る活性酸素の影響

   位相差顕微鏡による血液観察によって、体内の様々な情報が得られます。

   血液は、体重の約8%。血球の主成分は、赤血球、白血球、血小板です。
   1立方ミリリットル中の成分量は次の通りです。
   赤血球450〜500万個、白血球4,000〜8,000個、血小板15万〜35万個
   血球を取り巻く血漿部分は、たんぱく質、脂質、電解質、各種ホルモン、各種酵素などから成っています。

   赤血球の大きさは、約7〜8ミクロンですが、位相差顕微鏡をテレビモニターに接続すると、
   下の写真のように、その形まではっきりと見ることができます。

   さて、この赤血球中のヘモグロビンは、肺の毛細血管で酸素を受け取り、身体の様々な組織に酸素を運びます。
   そして、代謝によって生じた二酸化炭素を受け取り、再び肺で酸素と交換するのです。
   赤血球はこうした大事な役目を担っています。
   もし赤血球の働きが正常でないと、いくら呼吸をしても、身体中に酸素を運べないのです。

   右下の写真は、赤血球の表面の細胞膜が活性酸素により酸化されて、球形を保てなくなった状態です。
   赤血球は自らの直径よりも細い毛細血管の中を流れるのですが、弾力性があるためにスムーズに流れます。
   しかし、右下の状態では弾力性が失われ、正常に毛細血管の中を流れることができなくなってしまうのです。


       

    ▲正常な赤血球(きれいな円盤型)         ▲活性酸素の影響を受けた赤血球



   
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