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  活性酸素とリウマチ

   リウマチ性疾患は筋・骨・関節の疾患です。
   関節リウマチが、広い意味の膠原病に含まれます。
   関節リウマチは全身の炎症性疾患ですが、関節炎が主な症状です。

   アレルギーと同様、自己免異常疫が原因と考えられています。
   リンパ球が自分の組織や臓器、細胞を異物と誤認してしまい、
   それらをリンパ球が攻撃してしまうのです。

   活性酸素との関連は正式には解明されていませんが、
   多くのリウマチ患者に、活性酸素の除去により改善がみられることから、
   活性酸素と過酸化脂質が過剰に発生した結果、自己免疫異常が生じ、
   それが膠原病の原因であると考えられています。

   
 
血液に見る活性酸素の影響

   位相差顕微鏡による血液観察によって、体内の様々な情報が得られます。

   血液は、体重の約8%。血球の主成分は、赤血球、白血球、血小板です。
   1立方ミリリットル中の成分量は次の通りです。
   赤血球450〜500万個、白血球4,000〜8,000個、血小板15万〜35万個
   血球を取り巻く血漿部分は、たんぱく質、脂質、電解質、各種ホルモン、各種酵素などから成っています。

   赤血球の大きさは、約7〜8ミクロンですが、位相差顕微鏡をテレビモニターに接続すると、
   下の写真のように、その形まではっきりと見ることができます。

   さて、この赤血球中のヘモグロビンは、肺の毛細血管で酸素を受け取り、身体の様々な組織に酸素を運びます。
   そして、代謝によって生じた二酸化炭素を受け取り、再び肺で酸素と交換するのです。
   赤血球はこうした大事な役目を担っています。
   もし赤血球の働きが正常でないと、いくら呼吸をしても、身体中に酸素を運べないのです。

   右下の写真は、赤血球の表面の細胞膜が活性酸素により酸化されて、球形を保てなくなった状態です。
   赤血球は自らの直径よりも細い毛細血管の中を流れるのですが、弾力性があるためにスムーズに流れます。
   しかし、右下の状態では弾力性が失われ、正常に毛細血管の中を流れることができなくなってしまうのです。


       

    ▲正常な赤血球(きれいな円盤型)         ▲活性酸素の影響を受けた赤血球



   
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